Indian Summer
このブログのアイコンの元ネタのバンドです。
今回紹介するのは、他の同時期のバンドと比べると少し壮大なPost Rock混じりのPost Hardcoreの音を出しているバンドです。
基本的にランキング付けが嫌いなのですが、新しい発見のためにランキングリストなどを見たりはしています。僕は40 Greatest Emo Albums of All Timeというローリングストーン誌のリストの中で今回のバンドを見つけました。
このバンドの魅力は、物静かなパートと激情のパートとで分かれていて、一気に盛り上がってシンプルな歌詞で絶叫するところです。はじめ聴いたとき、レコードを流すときにでるぶつぶつ音が収録されているところで「このバンド大当たりだな」と思いました。
百聞は一見にしかず、聴け!
Rites of Spring
Emoの存在を知ってまず調べたのはパイオニアと呼ばれる人達でした。
今回紹介するのは、元祖Emoと言われているバンドです。後にOne Last Wish、Fugaziの結成メンバーとなる人がいたバンドで、DCのアングラシーンの中では重要な位置にいます。
実際聴いてみると後のEmoの大まかな特徴はあるにはあると思います。ただ本人達もとくにそんな気はなかったこともあり、Post Hardcoreとして聴いて下さい。Emocoreに関しては本人達が嫌っていたりするので、基本的にはPost HardcoreとしてあくまでEmoの原型になったよって意味で紹介します。
このバンドの魅力は、当時のHardcore Punkの中ではではあまり見られないメロディアスなギターが目立ち、Guy Picciottoの苦しげで感情的なボーカルが光るところです。全体的にHardcoreの疾走感がしっかり受け継がれているように思えます。
百聞は一見にしかず、聴け!
Tiny Moving Parts
大好きなバンドの一つです。僕にとってEmo Revivalへの入り口的な存在でした。
中学時代からの友人もロック好きでよくLINEで話すのですが、普段聴いてるバンドまとめてみると131組になり、世間一般からしたらお前はめっちゃ聴いてる方と言われたのですがまだまだ日本の国内にすら手が回ってないのに聴いてるとは言えないですよね(おすすめのミュージシャンいたら教えて下さい)
僕は大抵映画を探すような感じでミュージシャンを探しています。Wikipediaなどでジャンル、バンドメンバー、影響などを調べて片っ端から聴いていくといった感じです。
そして、どっかの記事でEmoは四世代に分けられるとかいってるのを見つけて、どうやら現在はEmo Revivalがアングラシーンに広がっているらしいということを知って調べたら今回のTiny Moving Partsにたどり着いた次第です。
このバンドの魅力は、メロディアスなギターのタッピングと合間合間に入るシャウトで、Midwest Emoのようなセンチメンタルな雰囲気が続くと思ったら次の瞬間爆発するように盛り上がり終始エネルギッシュな雰囲気に変わります。
キラキラ系ことTwinkly Emoと扱われて再生リストに入れられていたりしますが、全体的にPop Punkのような力強さがあります。
百聞は一見にしかず、聴け!
Stars Hollow
Twinkle Emo?そんなんあったの?と思いYoutubeで検索した結果出てきたバンドです。もちろん最近発掘したバンドの中ではトップクラスに好きなバンドです。
今回紹介するのは、キラキラ系のエモことTwinkle Emoのバンドです。おそらく趣味が同じ人からしたらTiny Moving Partsを連想する人が多いと思います。
実際似ている点が多いですし、確実に影響を受けているでしょう。しかし、まったく同じものは存在しません。
このバンドの魅力はイメージが伝わればいいんですけど、Tiny Moving Partsよりもキラキラ要素の増した割れた色ガラスが乱反射しているようなイメージのサウンドで、薄らMidwest Pen Palsの雰囲気もあり上手く昇華できているところです。
百聞は一見にしかず、聴け!
Texas is The Reason
Weezerを知り、Emoを知り、このバンドにたどり着き、Weezerよりも好きなバンドになりました。
今回紹介するのは、アルバム一枚で後世に莫大な影響を与えたバンドです。アルバムの全体のテーマとしては内なる自分との戦いらしいですね。
中学時代の友人と一緒にディスクユニオンに行ったのですが、先ず探したのはCap'n JazzのAnalphabetapolothologyと今回のTexas is The ReasonのDo You Know Who You Areでした。結果はどちらもなかったのですが(笑)、ネットでどうにか探し出し手に入れました。それほど好きなバンドです。(一度目はJoy DivisionのUnknown PleasuresとCloser、VUのファーストとLoadedを買いました)
このバンドの魅力は、ギラギラとキラキラの狭間のようなギターサウンドと、Garrett Klahnの鼻詰まり気味のような特徴的なボーカルです。もとはハードコアバンド出身の人達が集まっているのでやはり攻撃的なイメージも多少はあるのですが、それ以上に人間の暖かさのようなものを感じます。
百聞は一見にしかず、聴け!
あくまで僕が好きな曲をおすすめしているのでBack and to the Leftじゃないのか?と思っても文句は言わないで下さい。
今後もそのバンドの一番有名な曲よりも(そうなることの方が多いとは思いますが)個人的に好きな曲をおすすめしようと思っています。
そうでなければネット上にある他の記事とまったく同じになってしまうので(笑)
Weezer
僕がエモにハマったきっかけはこのバンドでした。
今回紹介するのは、Nirvanaが解散した後のAlternative Rockを引っ張っていったバンドの一つです。日本では泣き虫ロックと言われていたりしたそうですね(あだ名なんてどうでもいいけど)。
僕は始めボヘミアンラプソディーを観てからQueenよりもロックそのものにハマっていき(Queenファンのすいません)、50年代から順番に偉大だ有名だなんだと言われているミュージシャン達の曲を聴いていったのですが(人生で最初にどハマりしたバンドはThe Velvet Undergroundでした)、Nirvanaとその周辺のバンドを聴き、その後は誰がロックを引っ張っていったのか気になり調べるとWeezerが出てきました。
初めて聴いた曲はUndone-The Sweater Songで、なんとなくThe Velvet UndergroundのHeroinという曲(いまだに好きな曲の一つです)を思い出し、そこからブルーアルバム(Weezerのファーストアルバム)、ピンカートン(セカンドアルバム)と聴いていきますますハマりました。
そこからさらにどうやらこのバンドはエモというジャンルに大きな影響を与えたらしいということを知り、決してエモキッズになって自傷行為したりなどはしていないのですが、エモとその元祖をよく聴くようになりました。
Weezerの魅力は、AC/DCのようにスローテンポなのにテンションの上がるコーラスと、全体的にオタク的なイメージがあり、表現の仕方が悪いとは思うのですが、高校に入ってから友達がまったく出来ない僕のような陰キャのためのロックのような印象があります。
百聞は一見にしかず、聴け!
ちなみに軽音部には入らずにベースをやっているのですが、この曲は最初に練習しました。理由は簡単だからです(笑)
部活に入らなかった理由は僕の趣味を見ればわかるでしょう。そもそも海外のミュージシャン(マイケルジャクソンすら)聴いてない人しかいなかったからです。
日本のミュージシャンも聴いていますが、村八分やEastern Youth等を言っても誰も知らないようでした。
最後愚痴になってしまいましたが、他の記事も見ていって下さい(笑)